htMenu

コマンド説明




CADユーザー向けHTMLを利用したカスタマイズ・メニューツール htMenu

htMenu
コマンド記述マニュアル

コマンドは
htmlのハイパーリンクを指定するところで
通常
http://abc.....
と記述するところに
<!--()--> ←この様なカッコ()の中に
<!--(SendMsgC ^CLINE;)-->
↑この様に記述します。

SendMsgC arg1
arg1は最初の^CはAUTOCADにキャンセルを2回送信します。AUTOCADでESCキーを2回押したことになります。
; はENTERキーを押したことになります。
半角のスペースは、AUTOCADで半角スペースを押したことになり次の指示が実行されます。
このコマンドの後に別のコマンドは指定できません。

SendMsgS arg1
SendMsgCと同じですが、コマンドを複数回使用できますので、AUTOCADと対話式のコマンドは指定できません。
AUTOCADに対して一方的にコマンドを幾つか送信する場合に使用します。

SendMsgM arg1
AUTOCADでプルダウンメニューを使用している場合のショートカット文字を送信することでAUTOCADのプルダウンメニューからコマンドが実行されます。

<!--(SendMsgM FS)-->
AUTOCADのプルダウンメニューの F が選ばれて、その中の S が実行されます。
F がファイルメニューで、その中の S が保存の場合は、保存が実行されます。



DownLoad arg1 arg2
HTTPサーバからローカルPCにファイルをダウンロードします。
arg1はサーバ側のファイルを指定します。
arg2はCドライブのフォルダとファイル名を指定します。
全てフルパス指定で何れも/で区切ります。


<!--(DownLoad http://server.xxx/aaa.dwg C:/dl/aaacopy.dwg)-->
※arg2は必ずCドライブを指定します。
この例はサーバの aaa.dwg を
ローカルPCのCドライブの
C:/dl/aaacopy.dwg にコピーします。

FileOpen arg1
arg1は実在するファイル名をフルパスで指定し、関連付けられたアプリが起動してarg1を開きます。
※拡張子も付けてフルパス指定します。

<!--(FileOpen C:/dl/ccc.xls)-->

FileCopy arg1 arg2
DownLoadと指定方法は似ていますが、arg1は、ファイルサーバになります。

<!--(FileCopy //Server/dwg/bbb.dwg C:/dl/bbbcopy.dwg)-->
※arg2は必ずCドライブを指定します。





htMenuのコマンドを記述する<!--()-->の中入れる半角スペースは、コマンドとarg1 arg2 の間にそれぞれ一個づつとなり、" " ダブルコーテーションは使用できません。
ダブルコーテーションを記述する必要がある場合は、&マークを記述します。
&マークが不都合な場合は、htmlファイルの上部に、
<!-- W-COUTE=$ -->
と記述して置くことで、ダブルコーテーションの代わりの文字を設定できます。
上記の場合は、$マークがダブルコーテーションの代わりとなります。
(LOAD "my.lsp") ←NG

(LOAD &my.lsp&) →&を"に変換するのでOK

(LOAD $my.lsp$) ←$に設定して置けばOK

htmlのヘッダー部分の記述方法
<!--HTMENU  .....   /HTMENU-->
上記の ..... の部分に記述してください。
<!--HTMENU
  W-COUTE=&
  TOPMOST=1
/HTMENU-->
半角スペース等入れずに詰めて記述してください。
W-COUTE=&
TOPMOST=1
上記の例は、ダブルコーテーションを&に設定し、htMenuのウインドウを常に手前に表示します。

htMenuのルートアドレスを一時的に変更する場合は、htMenuウインドウの左上のシステムメニューのアドレス指定をクリックして、httpから入力してください。※この変更は保存されません。



次>